ストレッチポール上に寝転がるだけで、肩をほぐしたり、筋肉や骨盤の矯正に使えたり、エクササイズにも使えるストレッチポール。
自宅で手軽に使えるのも魅力です。

スポーツショップやネットショップには似ている商品がたくさん売っています。

値段もピンからキリまである中、本物と類似品を比較してあなたに合うものを見つけてみましょう。

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ストレッチポールの本物と偽物は何が違う?

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まずストレッチポールについて説明します。

ストレッチポールとはLPN社が開発製造して特許をとっている商品です。
開発者がトレーナーとしてアメリカに留学していた際に、当時のアメリカでは円柱形のツールを横にして使っていたそうです。

帰国後これを縦にして使ったところ、選手から気持ちいい、身体が楽になると評判になり、アスリートの間で広まりフィットネス業界、医療業界へと広まりました。

LPN社は今ではストレッチポールの製造販売と効果的な使い方の紹介をエクササイズ動画を通じて行っています。

そして他社でも類似品の製造販売が進みました。

ちなみに他の会社が販売しているポールは、LPN社が商標登録しているのでストレッチポールと名乗ることはできません。
そのためストレッチ用ポール、ヨガポール、リセットポールなどの名前で売られています。

ストレッチポールと名前がついていないものはすべて類似品になります。

ストレッチポールの価格の違いはなぜ?

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本物のストレッチポールは芯材を発泡オレフィン系樹脂(EPE)素材で作られています。

この素材は耐久性に優れているので、体重をかけても簡単にへたらず型崩れしないようになっています。

この硬さがいい塩梅で体を刺激してくれます。

この発泡オレフィン系樹脂(EPE)は高価であるため、本物のストレッチポールは少々お値段が高く設定されています。

類似品にも発泡オレフィン系樹脂(EPE)で作られているものもありますが、エチレン酢酸ビニル共重合樹(EVA)や発泡ポリエチレン(PE)の素材がよく使われています。

エチレン酢酸ビニル共重合樹(EVA)は樹脂(EPE)よりも発泡オレフィン系樹脂(EPE)より耐久性が劣りますがPEよりしっかりしています。

また発泡ポリエチレン(PE)は安価でのためお求めやすいですが、軽く耐久性がないため長期間使うには不向きであると言えます。

また本物のストレッチポールには破れにくく肌触りのよい合成皮革(PVC)をカバーに使っていますが、類似品はPUレザーをカバー素材として使っていたり、カバー自体がなく芯材だけで売っているものもあります。

おすすめのメーカーは?5メーカーを紹介!

ストレッチポールと類似品のおすすめを紹介します。

① LPN/ストレッチポールEX

芯材は発泡オレフィン系樹脂(EPE)を使っているので、耐久性に優れています。LPN社の発表によると300㎏までの荷重に耐えられるそうです。EPEの適度な硬さで気持ちよくエクササイズできます。合成皮革カバーもついているためお手入れもらくちん。

商品の長さ:約98cm
商品の太さ:15cm

② 東急スポーツ オアシス/リセットポール

フィットネスクラブが作ったポールです。お客さんの声を参考に開発されていて弾力性にこだわった商品です。芯材の素材はエチレン酢酸ビニル共重合樹(EVA)のため適度な硬さがあります。またエクササイズを解説したDVDも付いてくるので、初めての方に親切です。

商品の長さ:約98cm
商品の太さ:約14.5cm

③ MTG/SIXPAD ボディポール

芯材はエチレン酢酸ビニル共重合樹(EVA)を使っていますので適度な反発があります。
長さが90cmのため他の商品よりも短めですが、その分持ち運びしやすいため、扱いやすいとも言えるでしょう。SIXPADを始めとする多くのトレーニング用品を販売しているMTGの商品です。

商品の長さ:約90cm
商品の太さ:約15cm

④ Ultimate Life/GronG  ストレッチ用ポール ソフトタイプ

芯材はエチレン酢酸ビニル共重合樹(EVA)を使っていながら、約650gと軽量なため持ち運びしやすいです。そのため気軽にエクササイズしたいときにピッタリでしょう。ファスナーが体に当たらないようにカバーが二重構造になっていますので、エクササイズ中のストレスも減らしてくれます。

商品の長さ:約98cm
商品の太さ:約15cm

⑤ TAKアパレル/エクササイズポール

芯材は発泡オレフィン系樹脂(EPE)を使用していますので耐久性と弾力性に優れて
います。カバーも合成皮革のため肌触りがよく、お手入れも簡単です。女性向けフィットネスブランドのプリマゾーレの商品ですが、男女問わずに使用するのにちょうどいい大きさですので、パートナーと共用するのもいいでしょう。

商品の長さ:約98cm
商品の太さ:約15cm

ストレッチポールの価格の違いは?おすすめのメーカーは?まとめ

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いかがでしたか。
一口にストレッチポールといっても素材の違いで耐久性が大きくかわることがわかりましたね。

長期間使うなら耐久性に優れた発泡オレフィン系樹脂(EPE)を使ったもの。

お手軽に始めるなら少し安価なエチレン酢酸ビニル共重合樹(EVA)を使ったものとあなたのご希望に合わせて賢く選んでみてくださいね。

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